田村雅紀教授がSCMT4 Award Winning Paperを受賞しました
田村雅紀教授(建築学科)が、2016年8月10日アメリカ・ラスベガスにて開催された、第4回サステイナブル建設材料・技術に関する国際会議(SCMT4:The Fourth International Conference on Sustainable Construction Materials and Technologies)にて、Experimental Study on Conservation and Preservation for histrical Architecture using Plaster Finishing Material と題した論文(著者:岡健太郎、田村雅紀、後藤治、丸山紘明、横島順一)を投稿し、査読審査を経た後の査読点の評価により、優れた内容の論文であるとしてWinning Paper賞を受賞し、表彰状が贈呈されました。
一SCMT4国際会議
(SCMT4:The Fourth International Conference on Sustainable Construction Materials and Technologies) 建設分野での持続可能な開発に関わる国際会議であり、第1回がイギリス・コベントリーで開催され3年ごとに世界で開催されている。第4回は世界37ヶ国より200人を超える研究者が集い、ラスベガスのネバダ大学(UNLV)にて研究討論が展開された。
受賞コメント
本研究は、産学連携で進めた共同研究であり、本論文の第一著者で、実験の実施および論文作成を中心で進めた建築学専攻田村研修士二年岡健太郎氏、建築デザイン学科後藤治教授、株式会社樹丸山紘明氏、株式会社ジャスト横島順一氏との共同の成果である。本学の研究推進課には特許出願をはじめイノベーションジャパン2015の出展など、研究を進めるうえで多くのお力添えをいただきました。