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「建築学部」開設2年目記念 建築学部「特別講義」を開講します
ー内田祥哉特任教授「木造建築の戦後から現在まで」-

 日本初「建築学部」開設2年目を記念し、内田祥哉特任教授による「特別講義」を開催します。

 近年、様々な観点から「日本の木造建築」が注目されています。

 しかし、日本の木造建築は、戦後の復興とそれに続く経済発展下において、厳しい局面に対峙する状況を経験してきました。このような厳しい状況下において、木造建築に関わる人々は新たな技術への挑戦を重ね、いくつもの注目すべき木造建築を造りだしてきました。

 今回の特別講義では、このような背景を踏まえて、木造建築の戦後から現在までの事例を交えながら、日本におけるこれからの木造建築の大いなる可能性について講義します。

工学院大学建築学部2012年度特別講義

日 時 2012年9月15日(土) 18:30~20:00(開場 18:00)
会 場 工学院大学アーバンテックホール(アクセスマップはこちら
入場について 定員300名 予約不要・入場無料
講 師
内田祥哉
工学院大学特任教授・学士院会員・東京大学名誉教授

専門は、建築構法。1977年度には「建築生産のオープンシステムに関する研究」で日本建築学会賞(論文)を受賞し、プレファブ住宅から超高層建築まで、現在の我が国の建築業界は同氏の研究成果から多大な影響を受けている。
建築設計においても、佐賀県立博物館、佐賀県立九州陶磁文化館で同学会賞(作品)を2度受賞。1996年度には「建築構法計画に関する一連の研究および設計活動による建築界への貢献」で同学会大賞も受賞。
演 題 木造建築の戦後から現在まで
ナビゲーター 工学院大学建築学部建築学科教授 吉田倬郎
その他 ポスター(PDFファイル427KB)プレスリリース(PDFファイル337KB)